2011/05/26

感想の文からも雰囲気が伝わってきます。

吉村昭「海も暮れきる」講談社文庫、読了。「咳をしてもひとり」で知られる俳人尾崎放哉の晩年を描いている。吉村独特の無駄を削いだストイックな文体ながら、臨終のくだりは力強く、言葉を超えて熱く迫ってくる。静と動が逆転した描写に圧倒された。less than a minute ago via Keitai Web Favorite Retweet Reply

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